春に出逢ったあなたの
冬衣装が眩しい
時の流れとは
思い出へと
色づくことなのですね
新しい風が吹けば
色はすっかり変わるでしょう
新しい風が吹けば
時が人をも連れ去るでしょう
新しい風が吹いても
あなたは私を
仰ぎ見てくれるでしょうか
背筋を伸ばし
この丘に立つ
両手を広げ
その風を待つ
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薄青
on 2022/02/19
祈るような気持ちで外へ出た
汗がいくぶんひいて
動きの速い雲を見た
良くも悪くも僕たちは
やっぱり繋がっているから
同じ空の下にいる限り
僕だけのことじゃないって思う
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薄青
on 2007/08/07
波飛沫が
足元にかかるのを
心なしか楽しみながら
砂の上を歩く
また「大好き」が打ち寄せてきて
鼻の奥がツーンとする
あぁ もうこんな時間
君が家に帰る頃
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薄青
on 2007/07/24
夕間暮れに星を待つ
薄い青に金平糖
急がなくていいんだよ
君を待つのが好きだから
謝らなくていいんだよ
君を想うのが好きだから
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薄青
on 2007/06/18
吹きだまりのベンチで
思い出 思い出 蹴とばして
何を待ってるんだろう
風に 風に はぐれていく
立ちつくしていた ホームの上
ベルの音に 我に返る
最後に見た君は 後ろ姿だったから
夢の中でも振り向いてはくれないね
思わず走り出した 窓の向こうに光る姿
いつか思い出してくれる頃 僕は
ここにはもういないかもしれない
やっと辿りついたとき 君は
そこにはもういないかもしれない
旅している 会えない日々を
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薄青
on 2003/10/12